こんにちは!
今回は、私が最近学んだ「クロスシンキング」という考え方を中心に、ビジネスにおける差別化と集客について共有していきます。特に、私のように「子どもや家族のために自分も稼ぐ力をつけたい!」と思っている方や、これから何かビジネスを始めたい方に向けて、具体的なポイントをまとめてみました。
実はこのノウハウ、YouTubeでとある起業家さんの動画を観て学んだのですが、想像以上に斬新でワクワクする手法が多かったんです。たとえば「店舗を増やすなら、なぜか同じエリアに出す」という一見矛盾していそうな戦略や、「商品を売る前にコミュニティを作る」という逆転の発想が登場します。
この記事では、その「クロスシンキング」とは何なのか、そしてそこから派生する4つの考え方を私なりに整理し、さらに実例や失敗しそうなパターンについても掘り下げます。私自身はまだまだ勉強中の身ですが、「これは使えるかも!」と感じた学びをギュギュッとまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
本記事の内容
この記事は、YouTubeで学んだ「クロスシンキング」の概要から、そこに付随する4つのポイント(クロスコスト、クロスコミュニティ、クロスプレイティビティ、クロスチャンネル)を解説しつつ、私が実際に感じた「なるほど!」と思う事例をシェアします。特に注目してほしいのは以下のような内容です。
• 資金力がなくても差別化できる方法
• 集客しているのにうまくいかない人がハマりがちな落とし穴
• 「売ろうとしないほうが売れる」という不思議な仕組み
• お金をかけずにコミュニティを育てるヒント
私も専業主婦からビジネスを学び始めたばかりですが、こういった考え方を知っておくだけでも「やり方は無限にある!」と気づくきっかけになります。「集客ってややこしそう…」「起業なんてまだまだ先かな…」と思っている方こそ、この逆転発想の魅力を一緒に体感してもらえたら嬉しいです。
この記事を読んで学べること
1. クロスシンキングとは何か
• 同業者が多い中で生き残る考え方のエッセンス
• 大手に勝つための小回りの利いた戦略
2. 差別化と集客のポイント
• “クロスコスト”でコストを減らしながらサービスを拡大する方法
• “クロスコミュニティ”でコミュニティを軸に商品・サービスを自然に売る方法
3. 具体的な実践ステップ
• クロスシンキングをビジネスに組み込むための手順
• ミニマムなリスクで始められるコラボ術や鏡貸し(シェアリング)の具体例
4. 成功事例・失敗事例
• 動画内でも紹介されていた美容院や飲食店などのわかりやすいエピソード
• 私自身が考える「こういう場合は危険かも」という想定事例
5. 起業や副業に活かすコツ
• 家庭や子育てで忙しい人でもチャレンジしやすいビジネスモデルへのヒント
• 他業種×自分のサービスで掛け算を狙うアイデア
自己紹介
改めまして、栃木に住む36歳の主婦です。
現在は子どもを育てながら家事をこなしつつ、オンラインスクールでビジネスを学んでいます。もともとは旦那の収入に頼るしかなかったのですが、将来のためにも自分自身で稼ぐ力を身につけたいと思うようになりました。私の目標は、家族旅行に行くときに「お金の心配をせずに思いっきり楽しめるようになること」です。ビジネスや集客というと難しそうなイメージでしたが、オンラインスクールで学び始めてからは、「こういう考え方もあるんだ」「資金ゼロでも何かできそう」と視野が広がってきました。
そんな私が、最近YouTubeの起業関連動画をあれこれ見ていたところ出会ったのが、今回ご紹介する「クロスシンキング」を提唱する内容でした。今回は私が印象に残ったポイントをシェアしますので、あなたのビジネスや副業に少しでも活かせるヒントがあれば嬉しいです。
スキルの重要性
ここでいう「スキル」とは、直接的な“売る技術”や“広告運用スキル”といったものよりも、どのようにすれば商品やサービスを求める人と繋がり、長く続けていけるかという“思考法”や“仕組み作り”のことを指します。今回キーワードとなっている「クロスシンキング」は、まさにこの思考法や仕組み作りを強化してくれるものなんです。
なぜクロスシンキングが大事なの?
• 競合が多い時代
特に美容院や飲食店のように店舗数が多い業界では、普通に集客しようとしてもうまくいきません。大手が資金力を使って広告を打ちまくる中、小さな個人が同じ土俵で戦うとどうしても埋もれてしまいがち。そこで重要なのが、資金力の差を埋めるための“戦い方”です。
• 少ないリスクで大きく展開
同じエリアに2店舗目を出すとか、席の空き時間を貸し出すなど、一見すると「え?そんなことしたら売上がカニバるんじゃないの?」というやり方が、実はリスクを下げるうえでとても有効だと動画で紹介されていました。
• 顧客コミュニティの形成
「ものを売ろう」と頑張りすぎると、なぜかお客さんは遠ざかってしまうことがよくあります。そこで大事になるのがコミュニティを作り、体験を軸に自然に売れる環境を整えるスキルです。
こうした戦略や考え方を身につけることで、自分の商品やサービスが「誰のために」「どんな付加価値を提供しているのか」を明確化し、なおかつ最小限のリソースで最大限の成果を狙いやすくなります。
スキルの具体的な使い方

ここからは、具体的にどんなステップで「クロスシンキング」をビジネスに活かしていけばいいのかをお伝えします。動画の中で印象的だったのは、次の4つの要素「クロスコスト」「クロスコミュニティ」「クロスプレイティビティ」「クロスチャンネル」です。それぞれを絡めながら、私なりにまとめてみました。
1. クロスコストの考え方
ステップ1:リソースを“シェア”できるものを探す
美容院の例では、鏡が空いている時間帯にスペースを貸し出す「鏡貸し」、飲食店なら週末だけ別のイベントスペースにする、といったアイデアが紹介されていました。何がシェアできるのかを洗い出しましょう。
ステップ2:同じエリアに複数展開する場合は“1店舗分の広告で複数集客”
新規店舗は遠くに出さず、あえて同じ地区に出すことで、広告費をまとめて1つにし、そこから複数店舗にお客さんを振り分けることができるんです。私も最初聞いた時「えっ、同じエリアに出すの?」と思いましたが、これが意外にも効率が良いらしいです。
ステップ3:カニバリゼーション(共食い)を防ぐための上限を決める
同じエリアに出すにも限界はあります。ある程度“ここまで”と決めたら、次のエリアへ進出を検討しましょう。
2. クロスコミュニティの考え方
ステップ1:商品をいきなり売らない
「ピアノを売りたいならピアノ教室を運営せよ」という例がわかりやすいです。まずコミュニティを作り、体験してもらう場を提供しましょう。
ステップ2:体験や制作のプロセスを共有する
動画内で紹介されていた絵本作家の例では、「一緒に絵本を作る」ことで、作品リリース時にはコミュニティから自然に購入される仕組みができていました。
ステップ3:コミュニティメンバーが“自ら宣伝したくなる”設計
ソフトバンクショップやイベントスペースとコラボするように、メンバーが来やすくて楽しく、さらに成果を共有できる場を設定。そこに参加するメリットを大事にします。
3. クロスプレイティビティ(Play + Creativity)
ステップ1:遊び心を忘れずに
ただシェアするだけじゃつまらないので、「こんなイベントを開きます」「こんな特典が付きます」といった企画を用意するとワクワク感が増します。
ステップ2:コラボ先を自由に組み合わせる
自分のメイン事業と無関係に見える相手ともコラボすることで、新しい価値が生まれます。美容院×カフェ、飲食店×シェアオフィスなど、思わぬ組み合わせに面白さを見出しましょう。
4. クロスチャンネル
ステップ1:複数の集客経路を“相互送客”する
SNS、YouTube、リアル店舗、オンラインサロンなど、複数チャンネルを連携させます。
ステップ2:宣伝コストを1つのチャンネルに集中させる
美容院の例で、1つの広告で複数店舗を宣伝し、そのアクセスを集約しながら他店舗へ振り分ける話がありました。自分のビジネスでも「まずはメインの窓口をどこにするか」「そこに集客しやすいSNSは何か」を考えるとよいでしょう。
実際の事例
ここからは、実際に想定できる具体的な事例を挙げてみます。動画内で出ていたものに加えて、私が「こういうのもありそう」と感じたものも混ぜています。
成功例:美容院とキャバクラの提携
動画の中で特に面白いと思ったのが、美容院がキャバクラと提携して夜間に会員制サロンを運営するお話でした。
• 夜12時〜朝10時 はキャバクラで働く方たち専用の会員制サロン
• 昼の時間帯 は別のスタッフや鏡貸しで稼働
普通なら「美容院は朝〜夜しか営業しない」という常識がありますが、そのリソースを時間帯で区切ってフル活用する発想が目からウロコでした。忙しいキャバ嬢さんたちも、ヘアセットが必要な急なシーンに対応してくれるサロンがあれば安心ですよね。ここでクロスコストとクロスコミュニティが見事にハマっています。
成功例:飲食店が週末だけイベントスペースに
オフィス街の居酒屋は平日の夜しかお客さんが来ないことが多いですよね。そこで、週末は「店舗をイベントやポップアップショップに貸し出す」という事例。
• 週末はほぼ休業同然 だった居酒屋 → スペース貸し出しで確実に家賃分以上の売上
• 借り手の方は 初期費用ゼロで飲食店状態の場所が利用できる というメリット
こうすると、居酒屋側は実質“お金がもらえるだけ”なのでリスクなし。借りる側も初期投資なしで飲食系のテスト出店ができるので、「うまくいけば独立に向けて加速」という可能性もあります。
失敗例:コストのかけ方を間違えて拡大しすぎ
一方で、同じエリアにやたらと店舗を増やすだけで、広告費の一本化やコミュニティ設計がないケース。こうなると、ただ単に「自分の店舗同士でお客さんを奪い合う」状態になりかねません。
• ちゃんとした「相互送客」の仕組みを作らずに展開してしまう
• どこも中途半端に売上が減り、結果的に全店舗の利益が伸びず閉店
大きなリスクを取ったわりに、相互メリットを見込めない拡大は危険だと学びました。
失敗例:コミュニティが営業色強すぎて逆効果
「売りたい商品があるから無料コミュニティに誘導してみたけど、結局売り込みがきつくてみんな離れてしまった」パターン。
• メンバー同士の繋がりや“体験の楽しさ”があまりない
• お客さん同士が口コミをしあう文化が育たない
コミュニティは、一歩間違えると“ただの営業の場”に堕ちてしまいます。体験を提供し、参加者が楽しめる設計が重要ですね。
まとめ
今回のポイントは、「ものを売るために、あえて直接“売らない仕組み”を作る」という逆転の発想です。クロスシンキングの4要素を見ていくと、共通しているのは**「重ねる」「組み合わせる」「シェアする」**という思考。それによってコスト面でも集客面でも大きなアドバンテージを得られます。
私もこの動画を観るまで、「美容院を複数出すなら、エリアを分散してなるべく広範囲でお客さんを獲得したほうがいいのでは?」と考えていたので、すごく面白い気づきがありました。さらに、「コミュニティを作ってから商品を売る」というのは、いろいろなビジネスに応用できそうですよね。
例えば私の場合、専業主婦だからこそ家事や育児の合間にできるビジネスモデルを模索していますが、この発想を取り入れたら「オンラインでのコミュニティを先につくり、そこで関係を育てる→後から商品やサービスを提案」という流れなら、自宅でPC一台からでも始められるかも…と希望が湧いてきました。
大事なのは、すぐに全部を真似するのではなく、小さくてもいいから一歩試してみることだと思います。1回うまくいかなかったらアレンジを加えて再挑戦する。その繰り返しで自分なりの“クロスシンキング”が固まっていくはずです。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます!「クロスシンキング面白そう!」「具体的なやり方をもっと知りたい!」と感じたら、ぜひ以下のアクションをお試しください。
1. 自分の手持ちリソースを書き出す
• 家や部屋の空きスペース
• 自分が持っている趣味やスキル(料理、デザイン、マッサージなど)
• これらを“クロス”できそうな相手を探してみる
2. まずはSNSや地域のコミュニティで発信
• 「こんなことできます」「お試し感覚でご一緒にどうですか?」と軽い気持ちで声をかける
3. 実際に小さなイベントや体験会を開いてみる
• 貸し会議室やカフェなど、時間貸しできる場所でOK
• 参加費を抑えて、まずはコミュニティを作る感覚で
4. 繰り返しブラッシュアップ
• うまくいかなかったら何が原因か考える
• 人の反応を見ながら少しずつ変えていく
このような実践を通して、あなたのビジネスにも「クロスシンキング」を定着させてみてください。私も引き続きチャレンジしていきますので、一緒にアイデアを練りながら、家族と自分の未来をより豊かにしていきましょう!
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